繊細な筆使いがポイント!ピーコックを応用したバタフライネイル

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2017-03-23

繊細な筆使いがポイント!ピーコックを応用したバタフライネイル

こんにちは!ネイルビューティマガジンの杏です。

前回はデニム&ペイズリーネイルをご紹介しました。スポンジを当てるだけの簡単デニムに比べると、ペイズリー柄は筆使いが少し複雑でしたね。でも、爪の大きさに合わせたデザインにすることで、無理なく綺麗な柄を作ることができました。今回はさらにステップアップということで、より複雑な柄であるバタフライネイルに挑戦してみました!

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今回使用したのは5色とグリッターです。

  • ホワイト 3506
  • ブラック 3507
  • シマーリングサイドグリッター 3530
  • サンシャイン 3536
  • バレンシアブルー 3553
  • グリッターK-2(ゴールド) 0601

グリッターはジェルネイルキット<Basic>付属のものを使用しています。

今回はピーコックネイルを応用して蝶を描いています。いくつものカラーを交互に置いたり、硬化前のジェルを綺麗なブラシで引いたりする作業があるので、予備の細筆を何本か用意しておくと安心です。

また、主線を引くときにはジェルネイルキット<Basic>付属のデザインブラシをおすすめします!毛の柔らかさがちょうどよく、細い線もとても書きやすいです。半年以上使用していますが、毛先も綺麗なままで、使い心地もずっと変わりません。使用後の手入れも簡単ですし、必要なものは全てキットに入っていますので、とっても便利ですよ!

では、具体的な作り方のご紹介です!

 

ベース&トップジェルを塗り、硬化します

まずはベース&トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。

 

バレンシアブルーとホワイトを混ぜ水色を作り、爪全体に薄く塗ります【2度塗り】(すべての指)

ベースのカラーを作ります。ホワイトに少量ずつバレンシアブルーを混ぜ、好みの水色を作ります。ジェルブラシを使って丁寧に塗り、筆跡が消えたら硬化します。

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今回も上から柄を描くのでさほどムラは気になりませんが、様子を見ながら重ね塗りしてください。

 

デザインブラシで蝶の形を作ります(親指、中指)

ベースが硬化できたら、いよいよ蝶を描いていきます。ブラックのカラージェルをデザインブラシの先にとり、蝶の形を作ります。最後に色を重ねるので、この時点で線の色が薄くても問題ありません。

親指は爪の面積が大きいので、全体に大きく蝶を配置しました。羽の中にピーコックで細かな柄を作りたいので、上の羽は特に大きくしておくと後の作業が楽になります。

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中指は蝶の羽が半分見切れているデザインにしました。体も描いて、どこかに止まっているようなデザインにするのも素敵ですね。

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だいたいの形が作れたら、ここで一度硬化します。

 

ピーコックネイルの技法を使って、羽に色と模様を作ります

ここからはピーコックネイルの技法を応用します。ピーコックネイルは、クジャク(ピーコック)の羽を連想させるようなアートであることから、この名で呼ばれています。ピーコックネイルをメインに扱った過去の体験レポートもぜひ参考にしてください。

今回は蝶の羽に色と模様を作っていきます。先ほどの羽の真ん中あたりに、ブラックで太めのラインを引きます。また、羽の外側のラインもブラックで重ね塗りをしておきます。

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どこを重ねているのか見づらいと感じる方は、1つ前の写真と見比べていただけると分かりやすいと思います。ここでは硬化せずに次に進みます。

ここからはカラーを変えていきます。都度ブラシの汚れをとるか、新しいブラシを使用してください。未硬化のブラックのジェルに当たらないように気をつけながら、2本のブラックのラインに囲まれた右側の部分にバレンシアブルーのジェルを置いていきます。

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隙間ができてしまっても構いません。硬化せずに次へ進みます。

同じようにして、次は先ほどよりも内側にホワイトのジェルを置いていきます。

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ここでもまだ硬化しません。

最後はサンシャイン(イエロー)のジェルを一番内側に置きました。

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隙間が目立ちますが、これで色を置く作業は終了です。

ここからがピーコックネイルのポイントです。綺麗なブラシ、または爪楊枝など先の細いものを使って、羽の外側から内側に線を引きます。

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1本線を引いたところがこちらです。置いていた色を引っ張るようにして新しい模様ができています。あとは同じようにして外側から内側へと線を引いていくのですが、その度に必ずブラシを拭いて汚れを取るのを忘れないようにしてください。筆にジェルがついたままだと、綺麗な模様にならないことがあります。

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全体に線を引き終わりました。中心のイエローが少なかったのか、ほとんど消えてしまいましたね。ここまでできたら。硬化します。

 

蝶の輪郭にブラックのジェルを重ね、バランスを見ながら触角を足します

硬化できたら、ブラックのジェルをデザインブラシにとり、先ほどの蝶の輪郭をなぞるようにジェルを重ねていきます。この一手間でメリハリがつき、ぐっと強い印象になります。

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最後に、全体のバランスを見ながら触角を足します。

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これで親指のデザインの完成です!中指も同じようにして色と模様を作ります。

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ブラックのカラージェルでレース模様を描きます(小指)

小指は蝶を描くには爪が小さかったので、斜め上から簡単なレース模様を描きました。

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半円を組み合わせた比較的シンプルなデザインのつもりでしたが、小指に描くには少しごちゃごちゃしすぎたかもしれません。一度では線の色が薄かったので、二度塗りしました。硬化して、残りのデザインに取り掛かります。

シマーリングサイドグリッターで爪の上部にグラデーションを作ります(人差し指、薬指)

残り2つの爪先にはシマーリングサイドグリッター(ゴールド)でグラデーションを作ります。シマーリングサイドグリッターのようにラメの入ったジェルでは、少しずらして重ね塗りをするだけで簡単にグラデーションを作ることができます。

まず、爪の半分から上部分にジェルを塗り、硬化します。

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そしてそのさらに半分より上部分にだけジェルを重ね、硬化します。

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完成です!ラメの入ったジェルは重ね塗りすればするほどラメの密度が濃くなるので、グラデーションに最適ですね。また他のカラージェルと違い、境目が気にならないので失敗しにくいのもポイントです。

 

グリッターK-2とベース&トップジェルを混ぜ、ドットを置きます(親指、中指)

粉末のグリッターとクリアジェルを混ぜてゴールドのラメジェルを作ります。先ほどグラデーションに使用したシマーリングサイドグリッターを使用しても構いません。今回は重ね塗りせずに高密度のラメでドットを置きたかったので、粉末のグリッターを使用しました。

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親指、中指ともに空いている部分にいくつかドットを置きました。せっかくの蝶のデザインがかすんでしまわないように、少し控えめにしています。硬化したら、仕上げに入ります。

 

すべての爪にベース&トップジェルを塗り、硬化します

仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。

 

ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます

未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です!

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(ライトの光が入ってしまいました。すみません…。)

蝶の羽の模様を作るのは繊細な筆使いが要求されます。でも、キット付属のデザインブラシはとても使いやすいので、慎重に線を引けばそれほど難しいと感じることはないと思います。今回は背景も蝶の柄も同系色でまとめましたが、明るいカラーをたくさん使うとより春らしい印象になりますね。細かい作業が苦手な方は、爪1枚をひとつの羽にしてしまってもいいかもしれません。いろいろ工夫して楽しんでみてください!

 

今回使ったアイテムはこちらから購入できます

 

このブログについて

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