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こんにちは！ネイルビューティマガジンの杏です。
もういくつ寝るとお正月…。12月も半ばに入り、街はクリスマスのイルミネーションが輝いていますが、気がつけばあっという間にお正月です。おしゃれなネイルというと、パーティの場や洋服に合わせるイメージが強いかもしれませんが、晴れ着に合わせたネイルで初詣というのも素敵ですよね。今回は紅白に黒、金色を添えて、和風なネイルに挑戦してみました。
今回使用したのはこちらの4色とグリッターです。
- ホワイト 3506
- ブラック 3507
- ティールストーン 3508
- ファイヤーブリック 3527
- グリッターK-2（ゴールド） 0601
グリッターはジェルネイルキット<Basic>付属のものを使用しています。
では、具体的な作り方の紹介です！
ベース＆トップジェルを塗り、硬化します
まずはベース＆トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
ホワイト、ファイヤーブリックで爪の下から3分の2程度を丁寧に塗ります【2度塗り】
今回はお正月ネイルということで、ベースは紅白にしてみました。
親指、中指、薬指のベースにはホワイトを使用しています。あとから爪の上部に色を重ねるので、境目はそれほど綺麗に塗らなくても大丈夫です。筆跡が消えたら硬化し、好みでさらに2～3度塗り重ねてください。
人差し指と小指のベースにはファイヤーブリックを使用しています。ファイヤーブリックは少し透き通った色ですので、何度か塗り重ねてはっきりとした赤を出しておくと雰囲気が出ていいと思います。
こちらも、上から色を重ねるので境目は綺麗でなくて構いません。硬化したら、色を重ねていきます。
ブラックを爪の上部に斜めに塗ります【2度塗り】
ベースカラーが硬化できたら、爪の上部にブラックを重ねていきます。
ホワイトベースの親指、中指、薬指は2色で塗り分けます。ジェルブラシ、またはカラージェル付属のハケを横に寝かすようにして境目を整えます。少し手前に筆を置いて、ジェルを押すようにすると綺麗なラインが引けると思います。薄く丁寧に塗り、硬化したら2度塗りします。
ファイヤーブリックベースの人差し指と小指は、さらに上からグリッターを使用しますので、先ほどと同じくそれほど境目を気にしなくても大丈夫です。こちらも2度塗りして色と表面を整えます。
グリッターK-2とベース＆トップジェルを混ぜ、2色の境目にラインを引きます（人差し指、小指）
カラージェルのシマーリングサイドグリッターでも代用可能ですが、ラメの密度を調整するために粉末のグリッターを使用しています。グリッターを取るときには、キット付属のウッドスティックを使うと便利です。
ゴールドのグリッターを混ぜたラメジェルを作ったら、ブラックとファイヤーブリックの境目に太めのラインを引いていきます。私はラメをたくさん乗せようと何度も塗り重ねたところ、この部分だけ少しぷっくりとしてしまいました…。あらかじめベースの色を塗らずにあけておくか、ラメジェルを作るときに多めにグリッターを混ぜておくといいかもしれません。
硬化できたらこちらは終了です。あとはホワイトベースの爪に模様を描いていきます。
グリッターK-2を混ぜたクリアジェルで、縦にラインを引きます（親指、中指、薬指）
ホワイトベースのこちらの爪には、先ほど作ったラメジェルで縦方向にラインを引いていきます。幅が一定じゃなかったり、ラインが途切れたりしていてもおもしろいと思います。
ファイヤーブリック、ティールストーンを使って丸い花を描いていきます
ゴールドのラインが硬化できたら、花柄を描いていきます。
デザインブラシの先にファイヤーブリックを少量とり、大きめの丸をいくつか作っていきます。色が薄く感じる場合は何度か重ね塗りするといいでしょう。ブラックの上に置いた色は少し見辛くなってしまうので、ホワイトの上を中心に花を描きました。
硬化できたら、花の中心にゴールドのラメジェルで小さなドットを置きます。
次に、ティールストーン（緑）で花の周りに葉をつけていきます。
花びらが描けたら、花柄の完成です！もちろんもっと細かく花びらを描いてもいいのですが、なんとなくお正月らしさが伝わるのであれば、これくらいシンプルなものでもありだと思います。硬化したら、仕上げに入っていきます。
すべての爪にベース＆トップジェルを塗り、硬化します
仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です！
無理に複雑な柄は取り入れず、配色や簡単な花柄でお正月をイメージした和風ネイルを作ってみましたが、いかがでしょうか？子どものようにお正月にはしゃぐ年齢は過ぎてしまったかもしれませんが、家族や友人と新年を迎えられるということは幸せなことですよね。せっかくのハレの日ですから、指先から新年の幸せを呼び込みましょう！
