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こんにちは！ネイルビューイティマガジンの杏です。
前回、前々回と異なる方法で花柄ネイルをご紹介しました。前回は花びらの色や重ね方が思うように表現できず、ごちゃごちゃして少しいびつな柄になってしまいましたよね…。今回はその反省点を踏まえて、もう一度花柄ネイルに挑戦しました！最初にジェルブラシで大きく花びらを作るという点は同じですが、色に変化を加えることで前回に比べるとぐっとお花らしくなっていると思います。ポイントを説明しながらレポートしていきたいと思いますので、上手く花柄が作れない…という方はぜひ参考にしてくださいね！
今回使用したのはこちらの6色です。
- ホワイト 3506
- ガーベラデイジー 3511
- ロゼッタ 3513
- アース 3517
- パールドロップ 3520
- ファイヤーブリック 3527
では、具体的な作り方のご紹介です！
ベース＆トップジェルを塗り、硬化します
まずはベース＆トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
ロゼッタを爪全体に薄く塗ります【2度塗り】（人差し指、小指）
すべての指にがっつりアートを施してしまうとせっかくの花柄が目立たないので、花柄以外の指はシンプルにまとめています。
人差し指と小指にはロゼッタを使用しています。筆跡が消えたら硬化し、2度塗りします。
ガーベラデイジーを爪全体に薄く塗り、パールドロップでドットを置きます【2度塗り】（中指）
中指にはガーベラデイジーを使用しています。ファイヤーブリックのような鮮やかな赤も綺麗ですが、ガーベラデイジーは落ち着きのある質感が魅力的です。
こちらも筆跡が消えたら硬化し、塗り重ねます。
ベースが硬化できたら、中央下部分にパールドロップでドットを1つ置きます。シンプルにまとめるとは言っても、単色だけでは少し物足りないですよね。このようにベースと異なる色を少しだけ入れたり、ラインストーンを置いたりすることで、全体的に引き締まって見えると思います。
硬化できたら、いよいよ花柄に取り掛かります。ここからが本番ですよ！
ホワイトを爪全体に薄く塗ります【1度塗り】（親指、薬指）
花柄のベースにはホワイトを使用しました。上から柄を描くので1度塗りにしていますが、薄さや色ムラが気になる方は2度塗りしてくださいね。
ホワイトベースの爪に花柄を描いていきます
花びら用のカラーを作ります。まずはホワイトに少量のファイヤーブリック（赤）を混ぜてピンクを作ります。さらに作ったピンクにベース＆トップジェルを混ぜ、ジェルに透明感を出しました。花びらを描きながらジェルの色や濃度を変えていくことで、花びらに立体感を持たせるのが狙いです。
ジェルブラシ（平筆）に透明度の高いピンクのジェルを取り、余分なジェルを落としてから、花びらの外側から内側に向かって抜くようにブラシを引きます。
おおよその形を整えたら、ここで一度硬化します。
硬化できたら、今度はデザインブラシに先ほどのジェルをとり、花びらを塗り重ねます。この時、花びらの重なりや立体感を表現するために濃淡を作るのがポイントです。また、中心から細い線を数本引くことで、より花びららしさを出すことができます。
同じ色を重ねて立体感を出したら、また硬化します。
次に先ほどのピンクにファイヤーブリックを少量混ぜ、少し濃い色を作ります。デザインブラシの先でジェルをとり、さらに花びらに濃淡を作っていきます。
花びら1枚の中に色の変化をつけることで、より花らしくなりました。
硬化して、今度は花の中心にアースを置いていきます。
硬化したら、さらにホワイトのドットを追加します。
中心に色を入れることで、ずいぶん花らしくなりましたね。
硬化したら、爪全体に透明度の高いカラーを塗って全体の印象を柔らかにします。今回はロゼッタとベース＆トップジェルを混ぜ、淡く薄いピンクを作りました。ジェルブラシで花柄の爪全体に薄く丁寧にジェルを伸ばします。
ベース＆トップジェルを混ぜて透明度を高めているので、花柄か消えてしまうことなく全体に淡く色をつけることができました。筆跡が消えたら硬化し、最後の仕上げに入ります。
すべての爪にベース＆トップジェルを塗り、硬化します
仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です！
透明度の高いジェルを何度も重ねることで、立体的な花びらを表現することができました。ベース＆トップジェルはその名の通りベースやトップに最適なクリアジェルですが、今回のようにカラージェルと混ぜて透明感を出したいときにも便利ですね。しばらく花柄ネイルのレポートが続いてしまいましたが、今回でいったん終了です。次回はまた新しい柄ネイルをご紹介しようと思いますので、楽しみにしていてくださいね！
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