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こんにちは!ネイルビューティマガジンの杏です。
前回はピンクとホワイトをベースにした可愛らしい花柄ネイルをご紹介しました。ドットで形作る花柄はとっても簡単でしたよね。今回は、ジェルブラシを大胆に使った花柄ネイルのご紹介です。作業の途中ではあれ?と思う部分もあるかもしれませんが、ホワイトのドットを入れるとぐっとお花らしくなりますので安心して進めてくださいね。
今回使用したのはこちらの4色とグリッター、ラインストーンです。
- ホワイト 3506
- パールドロップ 3520
- ファイヤーブリック 3527
- バレンシアブルー 3553
- グリッターK-1(シルバー) 0600
- クリスタルS(ラインストーン) 1702
- オーロラ(ラインストーン) 1708
グリッターとラインストーンはジェルネイルキット<Basic>付属のものを使用しています。
では、具体的な作り方の紹介です!
ベース&トップジェルを塗り、硬化します
まずはベース&トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
水色のベースカラーを作り、爪全体に薄く塗ります【2~3度塗り】(親指、中指、薬指)
3本の爪のベースにしているカラーは、バレンシアブルー(青)、ホワイト、パールドロップの3色を混ぜて作りました。まず、バレンシアブルーとホワイトを少量ずつ混ぜて水色を作ってから、少し多めのパールドロップと合わせます。こうすることで、ただの水色ではなく、パールドロップ独特の輝きを持った淡い水色を作ることができます。
また、残りの2本の爪のベースにもこの時作ったカラーを使用するので、少し多めに作っておくと安心です。
一度塗りではまだまだ薄いですね。筆跡が消えたら硬化し、同じカラーを塗り重ねます。
こちらは2度塗り後の写真です。上から花柄を描くのでこれくらいの薄さでも構いませんが、まだ薄いと感じるようであればさらに塗り重ねてください。
紫のベースカラーを作り、爪全体に薄く塗ります【2~3度塗り】(人差し指、小指)
残りの2本の爪は、先ほどのベースカラーにファイヤーブリック(赤)を混ぜて作りました。ブラシの先でほんの少しだけファイヤーブリックをとり、先ほどの残りのカラージェルと混ぜます。パールドロップの輝きはそのままに、淡い水色から紫色に変化しました。
水色のベースカラーがもう残っていないという場合は、先ほどと同じように紫を作ってからパールドロップと合わせるといいですね。今回は2色を混ぜて紫を作っていますが、淡いパステルラベンダや深みのあるボサノバなどのカラージェルもとっても綺麗ですので、それぞれのカラージェルを持っている方はぜひそちらを利用してみてください。
ベースカラーが作れたら、同じように薄く丁寧に塗ります。
2度塗り後の写真です。こちらもお好みでさらに重ね塗りしてください。
水色ベースの爪に花柄を描いていきます
また新しく花びら用のカラーを用意します。今回は、バレンシアブルー(青)に少量のホワイトを混ぜ、ほんのり淡い青を作りました。
ジェルブラシ(平筆)にジェルを取り、パレットの上で何度かブラシを動かして余分なジェルを落とします。必要量のジェルが撮れたら、花びらの外側から内側に向かって抜くようにしてブラシを引きます。
写真のように、花びらの内側(この場合は爪の右上部分)にかけて小さく、かすれるような花びらが描けたら成功です。同じようにして何枚か花びらを描いていきます。
ここまで描けたら硬化します。
この後さらに花びらを重ねていったのですが、振り返ってみると、あまり花びらを重ね過ぎない方がよかったと思います。上の写真の状態か、または花びらの隙間をもう少しだけ狭くして花びらを増やしたところで、白のドットを入れる工程に入っていきましょう。
今回はこちらの写真のように、間に花びらを追加しました。少しごちゃごちゃしてしまい、花らしさが薄れてしまいましたね…。上手く濃度や花びらの色を調節して、重ねた花びらが一体化しないような工夫が必要だと思いました。
反省点は次回以降に活かすとして、このようにごちゃっとした花びらも、ホワイトでドットを入れることにより花らしさを取り戻します!
デザインブラシの先にホワイトのジェルを取り、筆先でとんとんと花の中心部分にジェルを乗せました。花のめしべをイメージして、いくつか乗せると可愛いですね。
ここで一度硬化して、飾り付けをしていきます。
パールドロップでランダムに曲線を引きます
全体的な輝きを追加するために、パールドロップでランダムに曲線を引きます。デザインブラシの先にジェルを取り、曲線を交差させながら飾り付けていきます。
グリッターK-1とベース&トップジェルを混ぜてラメジェルを作り、ドットを置きます(すべての指)
今回も粉末のグリッターを使用していますが、ジェルのシルバーグリッターでも代用可能です。
汚れを綺麗に拭き取ったデザインブラシの先で、シルバーのドットを置いていきます。
親指にはさらに中央にオーロラとクリスタルのラインストーンを置きました。
人差し指にもクリスタルのラインストーンを1つ置いています。シルバーのドットの部分は、グラデーションを作るように塗り広げても素敵ですね。
ここまでできたら、硬化します。
すべての爪にベース&トップジェルを塗り、硬化します
仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です!
前回とはイメージを変えた花柄ネイルのご紹介でしたが、いかがでしたでしょうか。寒色系の青や紫がベースでしたが、パールドロップと混ぜ合わせることでキラキラと輝いて明るい印象のネイルになりました。花びらの重ね方、ブラシの使い方など私もまだまだ反省点がありますので、ぜひ次回以降リベンジして活かしたいと思います。