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こんにちは!ネイルビューティマガジンの杏です。
突然ですが、シースルーネイルをご存知ですか?シースルーネイルとは、下の色が透けて見えるようなアートを施したデザインのことです。透明感が人気のデザインなので、春や初夏にはこのネイルを目にした方も多いかもしれません。一般的には黒が主流のシースルーネイルですが、今回は季節にあわせて赤を使ったシースルーネイルに挑戦してみました!
今回使用したのはたった2色だけです。
- ファイヤーブリック 3527
- ロゼッタ 3513
では具体的な作り方の紹介です!
ベース&トップジェルを塗り、硬化します
まずはベース&トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
ファイヤーブリックとクリアジェルを混ぜ、爪全体に薄く塗ります【二度塗り】(親指、人差し指、薬指)
シースルーネイルのベースには、カラージェルとベース&トップジェル(以下、クリアジェル)を混ぜたものを使います。こうすることによって透明感が出て、上から柄を描いた時に透けて見えるようなデザインを作ることができます。
クリアジェルをアルミホイルの上に広げ、濃淡を見ながらファイヤーブリックを足していきます。
好みの濃さが作れたら、爪全体に薄く塗っていきます。
一度塗りでは薄く感じたので、硬化して二度塗りしました。
再硬化した写真がこちらです。薄い方が好みなら、一度塗りでもいいと思います。
クリアジェルを混ぜる前のカラーで模様を描いていきます
今回はファイヤーブリックとクリアジェルを混ぜてベースを作ったので、ファイヤーブリックを使用します。デザインブラシの先でジェルを少量とり、模様を描いていきます。
まずは、親指の真ん中に小さな花を描きました。そこから枝を伸ばし、葉を足していきます。全体のバランスを見ながら、花びらや葉を追加します。
最初の花が小さすぎたせいで、何がメインかよくわからなくなってしまいました…。草花をイメージしたつもりです。真ん中の花はもっと大きく主張させてもよかったかもしれません。
人差し指は先ほどよりも少し大きく描いた花をメインに、同じように葉やドットをのせました。
薬指は親指や人差し指よりも控えめにしたかったので、右上に小さな花をひとつだけ描きました。他の葉や花びらも、空間を意識しながら配置してみました。
それぞれの模様が描けたら硬化します。硬化後に3つ並べた写真がこちらです。
クリアジェルを混ぜたベース色をもう一度薄く塗ります
先ほどの写真でシースルーネイルは完成ですが、私はこのままだと明るすぎるような気がしたのでもう一度ジェルを塗り重ねました。
先ほどに比べて深い色になりました。秋冬にはこれくらいがいいかな?と思って塗り重ねてみましたが、一般的なシースルーネイルと呼ばれるデザインとしては濃すぎるような気もします。また、あまり塗り重ねるとせっかく描いた模様が目立たなくなってしまうので注意してください。硬化したら、シースルーネイルは完成です!
ロゼッタを爪全体に薄く塗り、硬化します【二度塗り】(中指、小指)
残る中指と小指は、シースルーネイルを目立たせるためにもできるだけシンプルにしたかったので、単色にしてみました。
中指にはワンポイントになるようにラインストーンを一粒のせました。
色を見ながら二度塗り、または三度塗りして硬化します。
すべての爪にベース&トップジェルを塗り、硬化します
仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です!
一見難しそうに思えたシースルーネイルも、きちんと手順を踏めば簡単に作ることができました!爪の周りにジェルが溜まって少し濃くなってしまっているのが気になります…。ムラなく綺麗に塗るように練習するか、もしくは周りを別のカラーやクリアジェルを混ぜる前のカラーで縁取るようにすると、上手にごまかせると思います!
次回はこのシースルーネイルの技術を使って、ハロウィン風のデザインに挑戦してみたいと思います!