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こんにちは!ネイルビューティーマガジンの杏です。前々回はジェルネイルキッド、前回はネイル前の前処理についてご紹介させていただきました。これでもう心も体も準備は万端、いよいよ本番です!
今回はソルースジェル公式HPのデザインコレクションより、こちらのネイルをお手本に初セルフジェルネイルに挑戦してみたいと思います。
はたして、超初心者の私にできるのでしょうか?ワクワクドキドキのスタートです!
出典:http://soluzgel.com/hpgen/HPB/entries/32.html
ベース&トップジェルを塗ります
ジェルネイルをするうえで最も大切なのがベースジェルだと言われています。ベースジェルの塗り忘れがあるとその部分はうまくカラージェルがのらず、すぐにはじいたり縮んだりしてしまいます。反対に、爪を飛び出して指までベースジェルを塗ってしまうと、ジェルは皮膚には定着しないのですぐにそこから浮いてくるようです。
普段からセルフネイルをしない超初心者の私にはなかなか困ったものですが、ここはふんばりどころ!ベースジェルはその後に続くネイルをここまで塗るという、いわば道しるべです。せっかくのネイルを綺麗に長く持たせるためにも、丁寧に塗っていきましょう。
また、ジェルネイルをするときは換気を忘れないようにしましょう。ジェル自体はほぼ無臭で体に害があるというわけではありませんが、人によっては気分が悪くなることもあります。
まず使うのはこちらのベース&トップジェルです。
ソルースジェルのベース&トップジェルおよびカラージェルはすべて写真のようなハケがついています。他のジェルネイルキットでは別の筆を使って塗るタイプが多いようなのですが、これは便利ですね。マニュキュアと同じような感覚で塗ることができます。
一度筆先にたっぷりとジェルを染み込ませ、ボトルの淵でジェルを軽く落とします。爪の中央にジェルを起き、爪先に向かってスーッと引くように塗ります。
ドキドキ…。
中央のラインが塗れたら、同じようにサイドも塗ります。爪の先端は筆先を立てて裏にジェルが流れないように注意しながら塗りましょう。
はみ出したジェルはウッドスティックで取り除きます。爪の溝や甘皮部分にジェルが入り込むと、ネイルが剥がれる原因になります。爪の先端は少しだけ内側を塗るように心がけ、甘皮部分は筆先を寝かせるようにして塗るといいようです。
ベース&トップジェルを硬化します
すべての指にベース&トップジェルを塗り終えたら、LEDライトで硬化します。硬化する時は親指と残りの4本に分け、光が爪に垂直に当たるようにしましょう。
ベース&トップジェルの硬化時間は約30秒です。ソルースジェルのLEDライトは消し忘れ防止の1分タイマー付きですので、途中でボタンを押して電源を切ります。
この時、めちゃくちゃ注意していただきたいことがあります!
それは、ライトの光が当たるところにネイルのボトルを置かないこと!
ボトルの中のジェルが固まってしまう可能性があります。
すべての爪が硬化できました。
ロゼッタを塗り、硬化します【2度塗り】
次はカラージェルを塗っていきます。使用するのはこちらです。
- ロゼッタ3513
- パールドロップ 3520
- グリッター K-36
- ラインストーン クリスタル、オーロラ、ライトローズ
ラインストーンはお手本にしたネイルで使用しているものとは少し違いますが、今回はキットについていた3種類のものを使用します。
カラージェルは基本的に2度塗りします。1度めは薄く塗り、筆跡が消えたら硬化します。
カラージェルの硬化時間は約1分、タイマーが消えるのが目安です。硬化できたら2度めのカラージェルを塗ります。薄いと感じるようならさらに繰り返してもいいそうです。
2度塗りして再度硬化するとこんな感じになりました。
さっきより少しだけ濃くなっているのがわかるでしょうか?
パールドロップで斜めフレンチを描き、硬化します【2度塗り】
フレンチを綺麗に描くためにシールを利用している人も多いようですね。はみ出た部分は綺麗な筆で修正しながら描くといいそうです。
こちらも同じように2度塗りします。
硬化後がこちら。道具も何も使わずそのまま描いたら見事に線がガタガタになってしまいました。
初フレンチ、難しいです…!
ベース&トップジェルとグリッターを混ぜてラメジェルを作ります
アルミホイルをパレット代わりにしました。ジェルを混ぜるときにはジェルブラシを使用します。
出来上がったラメジェルを見ると少ないように感じたので、量を増やしてみたら今度は多すぎました。上の写真の量くらいでよかったかもしれません。
作ったラメジェルでフレンチの境目に太めのラインを引きます
ラインを引くときには先が細いデザインブラシを使用します。
太めのラインのおかげでガタガタだったフレンチを隠すことができました!
使い終わった筆はジェルクリーナーを染み込ませたキッチンペーパーで汚れをとり、ベース&トップジェルを少量馴染ませた状態でキャップをして、直射日光の当たらない場所に保存します。
ラインストーンをバランスよくのせ、硬化します
未硬化のラメジェルの上にラインストーンをのせます。
下のジェルが足りないと感じるようなら、ベース&トップジェルを接着剤代わりに少し塗ってからのせてみましょう。
より華やかにするために、作ったラメジェルでラインストーンの周りに小さなドットを描きます。私は人差し指にのせたラインストーンの下に描いてみました。
ベース&トップジェルを塗り、硬化します
最後にベース&トップジェルを丁寧に塗り、硬化します。硬化前に綺麗な筆でラインストーンの上部(平らになっている部分)だけ軽くジェルを拭ってあげると、ラインストーンの輝きが失われないそうです。またラインストーンをいくつかのせている部分は谷になっているので、ジェルの塗り残しがないように注意しましょう。
(後日談ですが、私はこの時のトップジェルの塗り方がうまくいかなかったようで、気付いたら人差し指のラインストーンが取れてしまっていました…。)
硬化後の写真がこちらです。
硬化前の写真と比べると、ぷっくりとしたツヤが出ているのが分かります。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
これまでは未硬化のジェルが次に塗るジェルとの馴染みをよくしてくれていましたが、今回は仕上げなのできっちりと拭き取りましょう。ワイプにジェルクリーナーを適量染み込ませて、爪の根本から先端へ向かって完全に拭き取ります。
できました!!
最後に保湿クリームやキューティクルクリームで保湿をしたら、終了です!
どうでしょうか?正直、初めてのセルフネイルでここまで本格的なジェルネイルが楽しめるとは思っていませんでした!見てくださいこのぷっくり感!このツヤはマニュキュアでは味わえません。もちろんお手本のようにはいきませんが、十分満足な仕上がりです!
また施術後だけでなく、日中もこまめに保湿をすることがネイルを長持ちさせるコツだそうです。個人差がありますが、ジェルネイルはおおむね2~3週間持つものです。せっかくの綺麗なネイルですから、毎日爪のケアをしてできるだけ長持ちさせましょう。
次回はオフの様子をレポートしていきたいと思います!!