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こんにちは!ネイルビューティーマガジンの杏です。前回はソルースジェルのセルフジェルネイルキットの中身をご紹介させていただきました!内容盛りだくさんのキットに興奮してしまい、早くネイルをしてみたくてうずうず…。ネイル超初心者の私をこんな気持ちにさせるなんて、ソルースのジェルネイルキット恐るべしです。
よーしやってやるぞ!と思ったのですが、しかし!せっかくジェルネイルをするなら、綺麗に長持ちさせなくちゃという気持ちになりました。そこで今回は、ネイルを綺麗に維持するために押さえておきたい前処理の方法をレポートしたいと思います。
自爪を使う場合
まずは自爪を使ってネイルを楽しむ場合です。一度ネイルをするとメンテナンスがほぼ不要で、爪の補強にもなることがメリットです。ただ、四六時中同じネイルをつけることになるので、仕事柄ネイルができない人や飽きっぽい人には向いていません。
消毒
まずはしっかりと爪の油分と汚れを落とします。爪が汚れたままだと爪とジェルの間に雑菌が繁殖し、グリーンネイルという爪にカビが生えた状態を引き起こしてしまいます! 爪を清潔にするだけで防ぐことができますので、必ずやっておきたいところです。
また余計な油分や汚れがあると、ジェルの密着が悪くなってしまいます。手を石鹸で洗ったら、市販の消毒用エタノールで消毒しましょう。
甘皮処理
ウッドスティックを使って余分な甘皮をやさしく押し上げます。前もって甘皮をお湯に数分つけてふやかしておくとより綺麗に処理できるそうです。
サンディング
次にゼブラファイルを使って、爪の長さや形を整えます。ファイルはできるだけ一方向に動かすよう心がけましょう。このゼブラファイルは結構しっかりとした作りになっているので、簡単に折れたりすることはなさそうなので安心です。
また、使った後の汚れも全く目立たず、繰り返しの使用にも十分耐えられると思います。
爪の形を整えたら、今度はスポンジファイルを使って爪表面のツヤを軽く消します。なお、表面を軽く削ることでジェルの密着を良くなるので、満遍なく丁寧にいきたいところです。ただし、爪が薄くなりすぎないよう削りすぎには注意しましょう。
これくらい…でしょうか?爪全体が白く曇る程度が理想的だそうです。
ダスト除去
サンディングが終わったら、ダスト(粉)をしっかり取り除きます。ここでも市販の消毒用エタノールを使うといいでしょう。ワイプに染み込ませ、細かいダストまでしっかりと取り除きましょう。
コットンを使用してしまうと、コットンの毛が爪に付着してしまうので使用しない方がいいようです。
ネイルチップを使う場合
仕事や学校で四六時中ネイルができない人や、スポット的にネイルを楽しみたい人、頻繁にネイルのデザインを変えたい飽きっぽい人にはネイルチップが向いています。
ネイルチップは両面テープで貼り付ける方法とグルーと呼ばれる接着剤で貼り付ける方法がありますが、いずれも自爪に比べるとどうしても剥がれやすい特性がありますので、その点は考慮してください。
消毒&甘皮処理
自爪に直接ネイルをする場合と同じで、爪を清潔に保っておくことはとても重要です。またネイルチップと爪のカーブには違いがありますので、どうしても合わない部分が浮いてしまい、そこから剥がれやすくなってしまいます。なので、自爪に少しでもダメージを与えないために、爪はちょっと短めに切っておいた方がいいでしょう。
反対に、極度の深爪もネイルチップをうまく貼り付けることができませんし、そもそも痛いので注意しましょう。
自爪に合わせてネイルチップの形を整える
今回は100均のネイルチップを使用しました。直接爪にあててみて、自分の爪に近いサイズのものを切り離します。
次に、ネイルチップの根元部分が爪の生え際にぴったり合うようにゼブラファイルで形を整えていきます。
ネイルチップは柔らかいので、簡単に削ることができます。ときどき爪にあてて、サイズを確認しながら微調整していきます。
根本部分が削れたら、サイドも同じようにして削っていきます。ネイルチップの先は削らなくても構いませんが、角を取り除いた方が自爪のように見えるので削ってみました。今回は根元部分の表面を少し削って爪にフィットさせやすくする工夫なんかもしてみました。
ちなみに、ベースにカラーの入るネイルなら問題ありませんが、クリアネイルの場合は削り跡が目立つらしいのでやめておいた方がいいかもしれません。
こんな感じになりました。好みで長さを調整してもいいと思います。
ダスト除去
ネイルチップを削った後はダストが大量に出ていますので、綺麗に取り除きましょう。この辺りについて詳しい説明を探すことができなかったので、私は水で洗ってしまいました。そして、爪にのせてみた写真がこちらになります
ネイルチップを削っていて、自分の人差し指の根本がまんまるなことに気付きました。普段自分の爪をよく観察することはないので、新しい発見があるかもしれませんね。
以上で前処理は終了です。
ジェルネイルを綺麗に長く持たせるためにはこのような前処理が必要不可欠と言われていますので、丁寧に行いましょう。次はいよいよ、セルフジェルネイルに挑戦します!