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こんにちは!ネイルビューティマガジンの杏です。
最近はずいぶんと夜が長くなってきて、もうすっかり秋なんだなあと実感しています。地域によっては木々が赤く染まってきたところもあるのではないでしょうか?今回は秋の風物詩ともいえる、紅葉をテーマにしたネイルに挑戦してみました。
夕焼け空と紅葉をイメージしています。モミジやイチョウの葉はあまり上手に描くことができませんでしたが、色合いで雰囲気が伝わればいいなと思っています。
今回使用したのはこちらの3色とグリッターです。
- ホワイト 3506
- ファイヤーブリック 3527
- サンシャイン 3536
- グリッターK-1 0600
では、具体的な作り方の紹介です!
ベース&トップジェルを塗り、硬化します
まずはベース&トップジェルを塗ります。塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
ベースとなる色をグラデーションになるように塗ります(人差し指、中指、小指)
まずは夕焼け空から作っていきます。
はじめにサンシャイン(黄色)にファイヤーブリック(赤)を少量足して、黄色みがかったオレンジ色を作ります。
そしてその作ったオレンジ色をクリアジェルと混ぜたものを、爪の上から5分の4くらいのところに薄く塗っていきます。
一度硬化したら、作ったオレンジ色を少しだけ足して、少し上まで塗り重ねてまた硬化します。
ほんの少しですが色が濃くなっているのがわかるでしょうか?このようにして、同じ色を塗り重ねたり少しずつ別の色を足したりしていきながら、グラデーションを作っていきます。
夕焼け空をイメージしているので、上にいくほどに赤みがかったオレンジ色にしていきます。全体の色を見ながら、ほんの少しずつ赤を足していきます。
これでグラデーションができました。最後はもう少し赤みを深くしたほうが夕焼け空らしくなったかもしれません。いきなり色が変わっても不自然になってしまうので、色の調整がなかなか難しいですね。
クリアジェルとグリッターを混ぜてラメジェルを作り、グラデーションの下側にのせます
クリアジェルにグリッターを混ぜ、ラメジェルを作ります。グリッターの量でラメの密度が決まるので、好みの量に調整できるのがいいですね。私は少なめにしたつもりです。
ラメジェルが作れたら、先ほどのグラデーションの下側にひろげていきます。
もう少しラメが少ないほうが自然だったような気もします。好みで上下にもほんのりラメをのばしたり、全体に広げたりしてください。硬化したら夕焼け空の完成です。
作ったラメジェルをまばらに広げて塗ります(親指、薬指)
次にモミジやイチョウ柄のベースを作っていきます。
今回はベースにカラージェルを使っていません。先ほど作ったラメジェルをまばらに広げて、夕焼け空模様の爪と統一感を出しています。
完成したものを見てから思ったのですが、やっぱりベースに色をのせてもよかったかもしれません。夕焼け空と比べるとこちらの爪は寂しいように感じました。ラメジェルの密度をもう少し高くして、ベースの存在感を出すのもありだと思います。
モミジやイチョウの葉を描いていきます
新しく出したサンシャイン(黄色)やファイヤーブリック(赤)に、夕焼け空に使用したオレンジを混ぜて少しずつ色を変えながら葉を描いていきます。
まず少しオレンジみがかった黄色でイチョウの葉を描きました。
だいたいの形をとっているだけなので、このままではとても薄いです。
一度硬化してから一部にだけ色を重ねました。葉の中でもグラデーションを作ることによってリアルさを出したかったのですが、なかなか難しいです。
次にモミジの葉を描きました。イチョウよりも少し濃いオレンジを使用しています。こちらも形がなかなかうまくいきません…。
硬化して、モミジの葉の色を濃くしていきます。
さらに赤みを足していき、モミジの葉も完成です!
本当は少し薄めの色で葉脈を入れたかったのですが、上手に細い線を引くことができませんでした。なんだか少しぷっくりとしたモミジです。
薬指にも同じように葉を描きました。茶色で枯れ葉を描いても雰囲気が出ていいかもしれません。
硬化して、すべての爪のデザインが終了です!
すべての爪にベース&トップジェルを塗り、硬化します
仕上げ作業です。爪全体をコーティングするように、薄く丁寧に塗りましょう。
ワイプにジェルクリーナーを染み込ませて、未硬化のジェルを取り除きます
未硬化のジェルをしっかりと拭き取ったら、完成です!
モミジやイチョウの葉を描くのは難しかったですが、紅葉のイメージが伝わると嬉しいです。途中にも書きましたが、夕焼け空をもう少し深い色合いにするとそれらしさが出たのかなと思います。
これからどんどん秋が深まり、10月末から11月の半ばにかけて紅葉狩りのシーズンがやってきます。そんな季節が待ち遠しくてたまらない!という人は、指先から秋を呼び込んでみると、待っている時間も楽しくなるかもしれませんね。